「ねぇ、ねぇ。」──『或る詩謳い人形の記憶「雪菫の少女」』
KAITOにいさんというか、女声版KAITO、つまりはKAIKOの歌唱になります。
もう10年以上前の曲で、このころにKAIKOの存在が次第に認められてくるようになったんじゃないかと記憶しています。
KAITOにいさんって派生の多い人で、色々な人が色々なタイプのKAITOにいさんを調教してましたから、それだけ懐の深いVOCALOIDなんだろうなと思います。
で、この曲の調教は、曲の雰囲気に合った、少し不安定な感じを前面に押し出した声音で、いかにも「昔語り」という印象を受けます。
ところどころに入る造語(?)が、三拍子で淡々と語られる物語に不気味な色を添えています。
これ、造語っぽいんですが、逆再生すると意味が解るとかってコメントもあるし、興味深いです。
完全な造語としたら、作者さんのセンスが凄いと思いますし、日本語的な造語も聞いてみたいと思いました。
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もう10年以上前の曲で、このころにKAIKOの存在が次第に認められてくるようになったんじゃないかと記憶しています。
KAITOにいさんって派生の多い人で、色々な人が色々なタイプのKAITOにいさんを調教してましたから、それだけ懐の深いVOCALOIDなんだろうなと思います。
で、この曲の調教は、曲の雰囲気に合った、少し不安定な感じを前面に押し出した声音で、いかにも「昔語り」という印象を受けます。
ところどころに入る造語(?)が、三拍子で淡々と語られる物語に不気味な色を添えています。
これ、造語っぽいんですが、逆再生すると意味が解るとかってコメントもあるし、興味深いです。
完全な造語としたら、作者さんのセンスが凄いと思いますし、日本語的な造語も聞いてみたいと思いました。
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本当に好きだよ――『明けない夜のリリィ』(カバー)
過保護Pによる、傘村トータ氏のFukase曲『明けない夜のリリィ』のKAITOカバーです。
本家については以前書きましたが、Fukaseの優しい声が特徴的なピアノバラードです。
このKAITOにいさんによるカバーも、優しい声音を活かしていますが、それ以上に柔らかさがあるように思いました。
Fukaseの声には、どこか透徹な部分があるのですが、その透明感を切り捨てて柔らかみを選んだ、という感じです。
まぁ、私がFukaseの声よりもKAITOにいさんの声に慣れてるというのもありますが、これはこれで聴きやすいです。
多少、調教が行き過ぎたか、と思う箇所もないわけではないですけれど、にいさんの声が活きていて、良いカバーだと思いました。
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本家については以前書きましたが、Fukaseの優しい声が特徴的なピアノバラードです。
このKAITOにいさんによるカバーも、優しい声音を活かしていますが、それ以上に柔らかさがあるように思いました。
Fukaseの声には、どこか透徹な部分があるのですが、その透明感を切り捨てて柔らかみを選んだ、という感じです。
まぁ、私がFukaseの声よりもKAITOにいさんの声に慣れてるというのもありますが、これはこれで聴きやすいです。
多少、調教が行き過ぎたか、と思う箇所もないわけではないですけれど、にいさんの声が活きていて、良いカバーだと思いました。
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